【味噌作り第三弾!】
2023年04月07日
体験先週、味噌づくり第三弾行いました。
あの、90歳の女神おばあちゃん親子と、小学校の子ども2人を持つお母さんとの親子(去年の暮れに大掃除で来てくれた親子)のダブル親子でした。
一言で言うと、「愛」のお味噌づくりでした。
90歳のおばあちゃんは、いろいろなことを忘れてしまうそうです。でも、ここ(中村舎)に来るととても元気になり、味噌作りも昔を思い出して樽に上手に投げ入れてくれます。
それを見た子どもたちが、「じゃあ、僕たちが味噌玉を作っておばあちゃんに渡す!」と、妹ちゃんが味噌玉を丸め、お兄ちゃんがおばあちゃんのタイミングを見て渡し、おばあちゃんが樽に投げ入れる、と言う素晴らしい連携プレー☆
それを、息子さんと子どもたちのお母さんがサポートし、なんとも言えない温かい時間に♡
昔は、全てのことがみんなが協力しないとできないことばかり。
子どもの仕事、若者の仕事、年寄りの仕事。それぞれ自分の役割を果たすことで、家族の生活が成り立ち、「ご飯」が食べられました。
そうした家族の絆や、思いやりや、1人1人の責任のあり方。「働かざるもの食うべからず」という言葉のようにみんなが力を合わせていた姿が、形を変えて今、ここ、中村舎で再現できているように思います。
okudo中村舎はレストランではありますが、普通のレストランではありません。
「暮らしを味わうレストラン」です。
こうしてみんなが作ってくれたお味噌で、毎日、美味しいお味噌汁を皆様に提供できています。
地域の方が提供してくださった薪でご飯が炊けています。
全てのことに感謝して
「いただきます」
「ご馳走様さま」
「有難うございます」