【2回目のかまど炊き】

中村舎に多くの方がかまど炊きにきてくださる中、あの！90歳のおばあちゃんと息子さんが初の2回目のかまど炊きに来てくださりました♡
決して近い距離ではないところから、お食事にも来てくださったり。
『ここに来るとな、この人（お母さん）がええ顔になるんだわ！』と息子さんが嬉しそうに話してくださります。
お母さまは、認知症も年齢相応にあり何度も何度も同じ話しをされます。忘れることも多い中で、大安のインター下りて田んぼ道を中村舎を向いて走り出すと
『あー、ここ来たことある！ご飯屋さんのところやな！』と思いだしてくださるそう♡
スタッフの顔を見ると
『こないだのお姉さんやねー♡』と覚えてくださっています。
かまど炊きも昔の記憶は鮮明で、おくどさんの前に座ると目がキラキラ☆しかし、肺活量も減っているのでそんなに吹けるわけではありません。それでも、一生懸命に「ふー！ふー！」として、、、
それを、息子さんがニコニコしながら見たり、薪をせっせと割ってお母さんに渡したり。
そんな親子の姿を見て、あー。。。良いなぁ〜っと。
息子さんは
『今はな、この人が主人公になるようにしてあげたいんだわ。』っと。いつになっても、母と子。素敵な関係です。
そうしたら、前回の記事を読んでいた他の来店客が、
『あ！あのおばあちゃんだ！本物に会えるとは！』
『なんだかご利益ありそうー！』
と大喜び♡
その日は、この親子が炊いてくださったご飯を、他のお客様もみんなでいただきました。
本当にご利益がありそうな美味しさでした。
普段あまり食べないお母さんも、パクパクと召し上がってくださって♡私たちまで心がポカポカしました。
素敵なお客様に愛され、嬉しい限りです😊
ぜひ、同じ釜のめしを一緒に食べましょう(^-^)